謹賀新年2015/01/01

明けまして、おめでとうございます。


写真(クリックするとおおきくなるよ♪)は、左上から

イワザクラ (舟伏山)
レンゲショウマ (鼻曲山)
White Camas (Mt.Yamnuska カナダ)

前穂高岳北尾根
Lake Magog & Mt.Assiniboine (カナダ)

剱岳八ツ峰Ⅵ峰からの眺め
チングルマの紅葉と 剱岳

2014年は、大晦日に年賀状の印刷中にプリンタが壊れる、という想定外のアクシデントで締めくくられました。
お陰様で、1年の間に色々あったプチ不幸な出来事が、全部吹っ飛んでしまった感じ(笑)
幸い写真は数枚残して印刷済みでしたが、宛名を手書きしたのはいったい何年ぶりでしょうか?
やはりお名前を手書きすると、その人にあれこれと想いを巡らせたりして、いいものですね。

昨年も仕事と山の2つが中心の生活でしたが、いよいよ本格的にクライミングを始めました。
3年ぶりに雑穀で岩を攀じ登ってみたら、やっぱり楽しかったのです。
体重が軽過ぎて安全に組めるザイルパートナーがいないので、なかなか本チャンに行く事はできませんが。
きっと無理だ・・・と諦めたまま歳をとって行くのは嫌なので、もう少し頑張ってみようと思っています。

それでは、今年も実り多き年でありますように!

剱岳八ツ峰 (Ⅵ峰Cフェース~上半縦走)2014/09/19

源次郎尾根や北方稜線から間近に眺めた八ツ峰は、とても険しく気高く美しく、その稜線に立つクライマー達の姿と共に、ずっと脳裏に焼きついていた。
まさか自分がそこに立てるとは、夢にも思っていなかったけど・・・チャンスはふいにやって来て、迷わず前髪ガッチリ掴みました。


長次郎谷から。頭の真上の三角がⅥ峰Cフェース、左隣がDフェース。

 
取り付きからこんな絶景!なのにデジカメ忘れた(泣) しょうがないから携帯カメラで。


無風、快晴、フェース貸切!最高のコンディションです。 


空に向かってぐんぐん登ります。


核心のナイフリッジ。
足場が無いのでどうしようかと思ってたら、「ハンドトラバース!」と指示が飛んで来た。 え?ハンドトラバース?ってこんな感じ?とやってみたら、怒られなかったから概ね間違ってはいなかったらしい(たぶん)


Cフェースの頭にてガイドさんと。
1本のロープで3人登る方法、支点の作り方、セルフビレイの取り方、懸垂下降時のロープの処理、足を使ったロープのさばき方等々、プロのガイドの使う技はとても勉強になりました。そして自らの知識の無さを改めて痛感・・・


八ツ峰の頭まで、よじ登っては懸垂下降、よじ登っては懸垂下降、の繰り返し。


懸垂下降、7~8回したかも。
ゲレンデの垂壁を真っ直ぐ下りるのと違って、斜度の緩い斜め懸垂の方が意外と難しい。


懐かしの北方稜線から、八ツ峰を振り返る。さっき、あそこに立ってたんだ・・・


本峰から剣沢のテン場へは休み休みゆっくり下り、夕焼けに染まる剱を眺めながら夕食をいただき、余韻に浸る?いやいや、楽しすぎて興奮冷めやらぬままの夜でした。


最終日は別山の岩場で、ミニ講習会をしてもらいました。
この日は風が冷たくて日陰は凍えるくらい。昨日は無風でホントに良かった~


3日間共快晴で、素晴らしい景色を楽しみながら登れました。
意外にも体力的には余裕があったので、もう少し登る力をつけてこの体力を維持できれば、来年○○○行けるかも・・・あぁ、また病気が悪化してしまった。

Mt.Assiniboine2014/07/23

カナダのマッターホルンと称されるMt.アシニボインを臨む展望台から。
(注)合成写真ではありませんよ


もちろん、クライミング装備は持参していないので(持ってても一人じゃ無理だけど)登頂はしてませんが・・・周辺のトレッキングルートで素晴らしい景色とお花を堪能し、カナダ人のおばちゃんやアメリカ人の釣りキチおじさん達と相部屋の山小屋ライフを楽しみました。

明けましておめでとうございます2014/01/03

何ヶ月ぶりの更新でしょうか・・・
ず~っとほったらかしでスミマセンでした。

春から職場が変わり、10年ぶりにC言語と格闘したり、人生初の手術を受けたり、人生初の右車線のハイウェイをFIATで疾走してみたり、2013年も色々ありましたが、とりあえず無事に新しい年を迎えることができました。

クリックすると大きくなるよ!
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初雪山
Glacier Lily (カナダ)  
Horry Marmot (カナダ)
五竜岳
Purple Saxifrage (カナダ)
ナキウサギ (ニペソツ山)
Lake O'hara (カナダ)

写真を撮りながら人とペースを合わせて歩くのは難しいので、1人で山へ行く機会が多くなり、ザイルとテント無しで1人で登れる山は、もう大体1人で登ってしまった感じ。
ザイルはパートナーが居ないし、テントは慢性化してる腰痛で無理だし、かと言って、写真メインに絞ってしまうにはまだ体力が有り余ってるし(機材買うお金は余ってないし)
次の目標をどこに置くべきだろうか・・・と迷いつつも、高いとこでお日様の光を浴びて深呼吸すれば、どこの山でも何度目の山でも天国みたいで幸せ♪

新年早々、人生初の地球の裏側での仕事も待ち構えてて、何となく落ち着かないお正月を過ごしていますが、毎日仕事ができて、週末は山で遊べる事の幸せを忘れないように、今年もベストを尽くします!(無理せずね)

五竜遠見2013/03/30

小遠見から臨む、五竜岳から鹿島槍北壁の絶景。


3ヶ月ぶりの歩きの山は、狙い通り雲海の上でした。
スキーと違って転ぶ心配がないので一眼を持って行きましたが、やっぱり冬用グローブでタッチパネルは難しい・・・グローブの陰もあちこち写り込んでたし(泣)