妙高前山 ― 2011/03/05
先週、重めの雪をラッセルしてから嫌な痛みが・・・毎週のようにラッセルしてたので、とうとう股関節が悲鳴を上げたのか?
とりあえず、トレースバッチリなお手軽コースで様子見てみましょう。という訳で、まだ行った事のなかった前山へ。
麓からは妙高山がくっきり。中腹にだけ雲がかかっていて、スタート地点は薄い雲の中。さすがお手軽コース、続々と登って行く。
少し登ったら雲の上。気持ちいい~体調もいい~♪
妙高山が見えて来た。
ほんの1時間あまりで山頂。はやっ!
最初のやせ尾根は表面がクラスト気味でいまいち。
妙高山にご挨拶。こちら側から間近に見るのは初めてで新鮮。
中腹の一番美味しいパウダーゾーンがガスの中。というか、ガスがかかってたからパウダーのまま残ってた。逸れないように短いピッチでしか滑れないので飛ばせなくて欲求不満。
ガスを抜けたら雪が重くなってしまって、斜度も緩すぎてツマラナイ。段々贅沢になってきてしまった。
今日は初めてのコースでGPSも無いので、まじめに地図とコンパスをチェックしながら、無事渡渉地点を見つけてゲレンデに戻りました。
もし、ずっとガスッてて先行トラックも無かったら、ちょっと厳しい・・・
鉢山 ― 2011/02/27
2月の鉢山は初めて。果たして、昼闇谷やカールはどうなってるの?
天気予報では曇り後雨でしたが、朝からいいお天気でした。
一昨日の夜の新雪がまだ残っていて日陰はパフパフ。
昼闇谷はまだデブリもなく、きれいに埋まっていました。
頚城アルプスの山々、阿弥陀岳、烏帽子岳、前烏帽子岳
昼闇のカールもまだデブリは殆ど無くてきれい。。。だったけど、
スノーモービルがブンブン走り回って荒らしていた。
素晴らしい景色に見とれながら登る。
鉢山。いつかピークまで登ってみたいものです。
昼闇山。こちらも行ってみたいけど、日帰りはちょっとハードかな。
いざ、絶景の中へ。上部は雪も軽くてルンルン♪ターンが決まる。
低山でもこんな絵になる素晴らしい景色。頚城アルプス最高!
朝はきれいだった昼闇谷もスノーモービルに荒らされていた。
ま、こっちもスキーで荒らしてるからお互い様だけど。谷を渡ってる途中に上でブンブンやられてると、雪崩起こされそうでコワイです。
三田原山 ― 2011/02/19
リフトトップから少し上がっただけで素晴らしい眺め。
黒姫山、佐渡山、高妻山、乙妻山、そして雲海。
既に何組もの先行者たちが、谷を渡っていました。
じつは体調絶不調で、チョロいはずの登りが辛かった。
こんなお天気じゃなければ、引き返して車の中で寝てたかも。
今年も快晴!三田原山は快晴率が高い。
冬の妙高山は猛々しくてかっこいい。
焼山、今年は行けるだろうか?
溜息がでるほどの絶景です。
雪質がころころ変わって滑りはちょっと難しかったけど、やっぱりこんな景色の中へ滑り込んで行くのは気持ちがい~い!
眠りから目覚めて、伸びをしているような木々の枝
これだけお天気がいいと、午後の南面の雪は悩ましい・・・
それでも、美しい森の中の光と影に癒されます。
そろそろパウダーシーズンは終了のようです。
「もなか」が「シャーベット」に変わるまで、我慢の滑りを強いられます。ぼちぼち歩きの山も復活しようかな。
雨飾山北西ピーク ― 2011/01/23
今日は機関車ツアーに参加して、未踏ルートにトライです。
降りしきる雪の中、林道をせっせとラッセルして、地図とコンパスとGPSを頼りに、崖を乗り越え、谷を通過し、帰りが楽しみな気持ちのいい樹林帯もひたすらラッセル、ラッセル・・・
全員総力戦で頑張った甲斐あって、無事1472mピークに到着。
下りる頃には雲が切れて下界の景色も見えて来た。
そして、標高差1200mのパウダー満喫!!
久しぶりにハードで達成感のあるツアーでした。詳細はこちら
ところで、
こんなにいっぱいラッセルしたのは人生初。ラッセルの仕方も色々試して、辿り着いたのが「逆花魁ラッセル」 深雪にはコレ一押し!
内股気味の人なら、やり易い事間違いなし。でも、外股気味の人にはどうだろう?誰か、試してみて~
黒姫山 ― 2011/01/16
雪に埋まる旧ゲレンデトップのリフト下り場
寒波襲来で北陸は暴風雪。ならば、風が当たらなくて雪も少な目でラッセルが楽で雪崩の心配のない樹林帯・・・黒姫山東尾根はどう?と悪天候の中出かけました。
狙い通り風は無かった。が、しかし、先週の大渚山も上回る豪雪!
降り続く雪の中、先行トレースを追いかけて登って行くと、トレースの主は単独の若いテレマーカーでした。山梨から毎週山スキーに通っていると言いながら、ものすごいパワーとスピードで腰上まである深雪をもろともせずにガンガン進む。中高年女子供は出る幕無し。
(注)登りではありません。下ってます。
高速の通行止めで2時間遅れのスタートの上、予想外の豪雪で、東尾根に上がるのは諦めて、旧ゲレンデトップから下りる事に。
激パウでウハウハ♪のはずが・・・激沈。
30度以上ある斜面を直滑降?
体重の軽い私は辛うじて沈まずに滑れましたが、急斜面なのに今にも止まりそうなスピードでのろ、のろ、のろ・・・信じられない!
なかなかできない貴重な体験でした。
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